こんにちは!
こんなお悩み抱えていませんか?
① 言いたいことがうまく伝わらない。
② 周りの反応がいまひとつ。
③ 自分の商品やサービスをうまく伝える文章が書けない。
そんな悩みを持つ方に向けて、今回はPREPの法則についてお話しします。
この方法を使えば、どんな場面でも効果的な文章が作れます。
人の心を動かす文章の作り方を 一緒に学んでいきましょう。
PREPの法則はシンプルでありながら、非常に強力な文章の構成方法です。
これをマスターすれば、あなたのメッセージがもっと伝わりやすくなりますよ。
最後にテンプレートをお付けしていますので、使ってみてください!
✅ 説得力のある伝え方を知りたい
✅ PREPの法則をどんな場面で使うのかが知りたい
✅ 楽に文章構成を作れるようになりたい
✅ 情報や考えを整理できるようになりたい
PREPの法則とは
PREPの法則は簡単に言うと、次のような構成で使います。
PREPの法則で文章構成する方法
記事全体の構成 | 各見出しの構成 | ポイント |
リード文 Point=【結論・要約】 |
P(結論) R(理由) E(具体例) P(結論) |
Pはタイトルでも使う この文章で扱うテーマは何かを明確に示しますお客様にとってのベネフィット(商品のメリット)得することを伝える 「私が持っている持論、主張を一言で言うと」 「ポイントはこれです。」 「(これの)違いはこれです。」 「結論はこれです。」 Rは結論に至った理由、を述べる接続助詞を 入れると伝わる 「なぜなら〜」 「と、言いますのも〜」 どうしてお客様が得をするのかという納得材料 (証拠)が必要言いたいなら、自慢話などはここにってくる 「これは顧客度No.1なんです」など EはRを裏付けする部分、背景 Pの最後の結論は |
大見出し1 Reason=【理由+具体例】 |
P(結論) R(理由) E(具体例) P(結論) |
|
大見出し2 Reason=【理由+具体例】 |
P(結論) R(理由) E(具体例) P(結論) |
|
大見出し3 Reason=【理由+具体例】 |
P(結論) R(理由) E(具体例) P(結論) |
|
まとめの大見出し Point=結論 |
P(結論) R(理由) E(具体例) P(結論) |
PREP法は、相手の疑問を順番に解消する流れになっています。
これは自分の思いを伝える場面で使うのですごく使えるんです。
PREP法の流れ
P(Point):結論
文章の要点部分です。
結論や主張を伝えておけば、読み手や聞き手は、あなたの意図を
よく理解してくれるでしょう。
この中にインサイトを入れていきます。
人々が一般的に信じていることに対して、実はこうなんだと言う意外な事実を提供することです。
結論を伝えた後
「これ、気になる!でも…?」
「これ、いいね!でも…?」
「そうなんだ!でも…?」
①【結論】を言うと=相手は「何で?」「本当に良いのかな?」「どの辺が?」と
疑問抱きます。
その疑問は=深く理解できていない、または納得のいく理由が聞きたいという
思いから湧きます。
なので次に( R:理由 )を説明していきます。
R(Reason) : 理由
「でも、何でそれが良いの??」と疑問が湧きます
でもまだまだ伝わってこないから 相手は疑問が湧きますよね
②【理由・根拠】を伝えます。
「私が何でそう思うのか、それは〜」
「どういう経緯で そうなったのかお伝えします」
E(Example) : 具体例
「どうしようかな…」
③ 伝えるのは【具体例】(理由を裏付ける背景)を伝えると十分に伝わります。
具体例:「例えばこんな状況ありませんか?そんな時は〜」
納得いただける理由+具体例を続けてより信頼性や商品の良さを伝える。
ここで大事なのがEの部分です。
ここをしっかり伝えることで、あなたの言いたいことが
充分に伝わるかどうかが決まってきます
P(Point):結論
「わかった!」
理解して納得!→ 次のアクションへと進む
④ 最後に【結論】を言うことで、最後の締まりが良くなります。
結論:「これら(理由+具体例)の内容から、私が主張したいのは〇〇なんです」
この時のポイントは、最初と最後の結論は同じにすることです。
このようにPREP法は、自分の思いを十分に伝えたいときに役立ちます。
PREPの法則を使うメリット
簡単でわかり易く説得力のある文章が作成できる
聞き手に分かりやすい
結論を明確にできる
一番ここが言いたかったところであると理解してもらえる
説得力がある
Eの部分で要点の根拠となる事例やデータを示すことができ、
ここで自分をアピールできるかがカギとなりますので
説得力のある文章は大きなメリットになる。
分かりづらいやり取りのストレスが減る
簡潔で分かり易く説得力のある文章は大きなストレスを減らします。
情報や考えを整理できて、簡単に文章作成できる
フレームワークに従って書くことで簡単に情報も整理できる。
PREPの法則を使いやすい記事
ブログなどで1番使いやすい記事は
○選系の記事
例)
【結論】○○には△△がオススメです。
【理由】なぜなら〜だからです。
【例え】例えば〜の時は〜ですね。
【結論】ですから、○○には△△がオススメです。
例文)
ダイエットに効果的な3選
【結論】
ダイエットには、バランスの取れた食事、適度な運動、そして十分な睡眠がオススメです。
【理由】
なぜなら、この3つの方法が組み合わさることで、体の健康を維持しながら効果的に体重を減らすことができるからです。
【例え】
例えば、バランスの取れた食事をすることで、必要な栄養素を確実に摂取できます。週に数回のウォーキングや軽い運動は、脂肪を燃焼し筋肉を維持するのに役立ちます。また、十分な睡眠を取ることで、体の回復を促し、ホルモンバランスを整えることができます。
【結論】
ですから、ダイエットには、バランスの取れた食事、適度な運動、そして十分な睡眠がオススメです。
1. バランスの取れた食事
【結論】
ダイエットにおいて、バランスの取れた食事が最も重要です。
【理由】
なぜなら、体に必要な栄養素をバランスよく摂取することで、健康を維持しながら体重を減らすことができるからです。
【例え】
例えば、野菜、果物、タンパク質、炭水化物、脂質をバランスよく食べることで、体が必要とするエネルギーと栄養素をしっかりと補給できます。
【結論】
なので、ダイエットにはバランスの取れた食事が欠かせません。
2. 適度な運動
【結論】
適度な運動は、ダイエットの成功に欠かせない要素です。
【理由】
なぜなら、運動をすることで脂肪を燃焼し、筋肉を維持することができるからです。
【例え】
例えば、週に3回のウォーキングやジョギング、または自宅でできる簡単なエクササイズなどを取り入れることで、無理なく運動を続けることができます。
【結論】
なので、ダイエットには適度な運動が必要です。
3. 十分な睡眠
【結論】
十分な睡眠は、ダイエットにおいて非常に重要です。
【理由】
なぜなら、睡眠不足はホルモンバランスを崩し、食欲を増進させる原因となるからです。
【例え】
例えば、毎晩7〜8時間の質の良い睡眠を取ることで、体の回復を促し、ダイエットの効果を最大化することができます。
【結論】
ですから、ダイエットには十分な睡眠が欠かせません。
以上のように、バランスの取れた食事、適度な運動、そして十分な睡眠の3つの方法を
組み合わせることで、健康的にダイエットを成功させることができます。
なので、これらの方法を日常生活に取り入れることをオススメします。
と言うような使い方で実践することができます。
PREPの法則応用編
反論を受ける場合に備える使い方
P【要点・結論・主張】
R【理由】
E【具体例】
予想される反論「もちろん〜の場合もあります」
その反論への反論「しかし〜、ですから〜です。」
P【要点・結論・主張】
例文)
反論に備える使い方
P【要点・結論・主張】
ダイエットを成功させるためには、バランスの取れた食事と定期的な運動が不可欠です。
R【理由】
なぜなら、バランスの取れた食事は体に必要な栄養素を提供し、定期的な運動は脂肪を燃焼し筋肉を維持するからです。
E【具体例】
例えば、1日1500キロカロリーのバランスの取れた食事と週3回のウォーキングを組み合わせることで、多くの人が健康的に体重を減らしています。
予想される反論
もちろん、忙しくて運動の時間が取れない場合もあります。
その反論への反論
しかし、1日30分のウォーキングであれば、仕事の合間や買い物の途中でも取り入れることができます。例えば、通勤の際に一駅手前で降りて歩くなどの方法です。ですから、どんなに忙しくても、少しの工夫で運動を取り入れることは可能です。
P【要点・結論・主張】
ですから、ダイエットを成功させるためには、バランスの取れた食事と自分の生活に合った運動を組み合わせることが重要です。
このようにPREP法を応用して、反論に備える形で論理的な主張を組み立てることができます。
活用する場面
メリット:PREP法を活用すると、人に伝えるときにスッと入っていくし、ビジネスで収益があがる
PREP法が活用できる場面は次のとおりです。
コピーライティング
リアルな営業活動
プレゼンテーション
YouTubeの動画スピーキング
仕事でのクライアント・上司とのコミュニケーションスキル
で活用できます。
これらの必須スキルがレベルアップします!
PREPの法則が向かない記事
手順などを解説する記事には向かない
理由)
正解が1つだけなので、理由を説明する必要がない
手順を伝えるだけだから
他にスピーチ、小説には向きません
理由)
感情表現がしづらい為です
webライターが活用する場面の使い方
活用できるテンプレート
短文の場合
主張、理由、具体例、視聴
文章を少し膨らませる場合
主張
理由
具体例①: 主張、理由、具体例
具体例②: 主張、理由、具体例
具体例③: 主張、理由、具体例
主張:
長文の場合
主張
理由
具体例①-主張
具体例①-理由
具体例①-具体例
具体例②-主張
具体例②-理由
具体例②-具体例
具体例③-主張
具体例③-理由
具体例③-具体例
主張
まとめ
PREPの法則を学ぶと、言いたいことが整理されてまとまるようになり、
相手に分かり易く、伝わりやすい文章が書けるようになり、
大抵の文章が書けるようになります。
ビジネスや、コミュニケーションが円滑になるよう、
しっかりと暗記できるようになるまで練習して、
スラスラと文章が書けるようにしておくと
集客や、収益にもつながります。