こんにちは!
今日はYouTubeの動画制作についてお話しします。
特に、動画の成功に欠かせない「企画」と「テーマ」の選び方についてです。
YouTubeで成功を収めるには、視聴者の心に響く企画やテーマを見つけることが何よりも重要です。
でも、この部分こそが多くのYouTuberが最も悩むポイントでもありますよね。
「どんなテーマが視聴者に喜ばれるのか?」「どうやって魅力的な企画を思いつくのか?」そんな疑問に答えるために、今日はこの課題に取り組む方法を考えて行きます。
企画とは
企画は、どんなことをするかを計画することです。
例えば「イングリッシュおさる」さんが、英語初心者のための英語教育動画を作りたいとします。
このときに「どんな初心者向けの英語教育動画にするか」「イングリッシュおさるさんが何をするか」「どうやって作るか」などを考えることが企画です。
【企画の例】
- テーマを決める:youtube動画のテーマを「初心者向け英語がペラペラになる方法」にする。
- 役割を分担する:誰が、英語初心者がどうやってペラペラに話せるように説明するか。その動画を撮る人や進行する人などアシスタントなども決める。
- ストーリーを考える:初心者向けに、英語学習を楽しく分かりやすく伝えることを目指して考える。
- 必要なものをリストアップする:イングリッシュおさるの衣装や飾り、音響機材など必要なものをリストにする。
- 時間を計画する:準備にどれくらいの時間がかかるか、当日のスケジュールを決める。
テーマとは
テーマは、話したいことや、やりたいことの「お題」や「主題」のことです。
「何について話すか、何をするか」を決めることです。
テーマを決めることで、話す内容ややることがはっきりして、みんなにわかりやすく伝えることができます。
もっと分かりやすく具体的に、「イングリッシュおさる」さんのYouTube動画で、
英語初心者向けの英語術をテーマと例えて、解説して行きますね。
【テーマの選び方】
- 好きなことを選ぶ
あなたが興味を持っている英語の学習方法を考えます。例)「英語の発音練習」
「日常英会話」 - 視聴者が興味を持ちそうなこと
視聴者が見たいと思う内容を考えます。例)「発音を良くするための簡単なコツ」
「初心者でも使える日常英会話フレーズ」 - 具体的に決める
大きなテーマの中から、もっと具体的な話題を決めます。例)「RとLの発音の違いをマスターする方法」
「カフェで使える英会話フレーズ」
このように、テーマを選ぶ際には、視聴者の興味を引き、自分の得意分野を活かせる具体的な話題に絞り込むことが大切です。
動画企画やテーマの重要性
特に大切な「企画」や「テーマ」の選び方が、実は多くのYouTuberが最も悩むポイントになる重要な部分なんですよね。
魅力的な企画やテーマが視聴者を惹きつける
YouTubeで成功するためには、視聴者の興味を引く企画やテーマを選ぶことが不可欠です。
これは単に視聴者の目を引くだけでなく、彼らが動画を最後まで見続けて、さらにはチャンネル登録やシェアを促すための重要な要素になるんです。
企画やテーマの選び方が、動画の完成度と人気につながる
YouTube動画の企画やテーマの選び方が、どのように動画の完成度と人気に影響を与えるかについてお話しします。
完成度や人気を上げたいなら、動画を作る前に「動画ごとの目的を決める」ことが大事です。
例)
多くの人に見てもらいたい動画と、既にチャンネルを見てくれている人にもっと詳しく教えたい動画では、選ぶテーマが違ってきます。
では、次に具体例を挙げて説明しますね。
認知目的の動画
「一撃で覚えられる!前置詞44選」というテーマは、多くの人に見てもらうためのものですが、短期間でたくさんの人に見てもらえて、チャンネルの認知度を上げるのにピッタリです。
教育・ファン化目的の動画
一方、「一生英語ができない人の思考」というテーマは、すでにチャンネルを見ている人向けです。
上記のように、視聴者にとって価値のある情報を分けて企画やテーマを提供することで、よりファン化することができます。
企画やテーマ選びのポイント
視聴者の興味を引きつけて、自分の強みを活かしながらトレンドを取り入れていくことで、YouTube動画は人気を集めることができます。
視聴者の興味関心に合わせたテーマ設定をする
一番重要なことは、視聴者が何に興味を持っているのかを理解することなんです。
「イングリッシュおさる」さんの英語学習をテーマにした動画であれば「日常会話で使えるフレーズ」や「英語を楽しく学ぶ方法」など具体的で実用的なテーマが視聴者に響いています。
視聴者にアンケートを取ったり、競合分析をするなどして、視聴者の必要とする情報を調べてテーマ設定することで具体的で必要としている動画を作ることができて、視聴率UPにも繋がるかもしれません。
自身の強みや専門性を活かしたテーマを選ぶ
次に、自分の強みや専門性を活かしたテーマを選ぶことも大切です。
自分が詳しい分野であれば、視聴者にとって価値のある情報を提供しやすくなります。
例えば、イングリッシュおさるさんは英語教育の専門知識を活かし、視聴者が英語を学ぶ上で役立つ内容を提供しています。
彼の動画は、視聴者が「なるほど、こうすれば英語が上達するんだ」と感じられる内容で満ちていますよね。
トレンドを取り入れる方法
また、現在のトレンドを取り入れることも効果的です。
トレンドに乗ったテーマは、検索されやすく、多くの視聴者の目に留まりやすくなります。
例えば、特定の時期に流行っているチャレンジや話題に関連する動画を作ると、自然と多くの人に見てもらえる可能性が高まります。
自身のyoutube動画を作る際は、ラッコキーワードやGoogleトレンド、Googleアナリティクス、Yahoo知恵袋、XやTikTokなどでキーワードやトレンドを調べて、視聴者が関心を持つテーマを選ぶことで、自然と視聴回数が増えて動画の人気が高まります。
上記に貼り付けた写真の内容の中にこの内容が当てはまるものがあれば書き込んでいってください。なければ、イングリッシュおさるのyoutube動画を参考にしてテーマに沿った内容で初心者に分かりやすくちゅ学生でもわかる内容で、なおかつラジオで視聴者に語りかけるような口調でかいてください。
「2倍濃く」「分かりやすく」を意識して作る
「イングリッシュおさる」さんがyoutube動画を作る際に意識していることが、
「2倍濃く」「わかるやすく」作っているそうです。
じゃあどうやって「2倍濃く」、「分かりやすく」作っているのでしょうか?
youtube動画を見て検証した結果をお伝えして行きますと以下のような特徴がわかりました。
1. 構成の工夫
イングリッシュおさるさんは、動画を「オープニング」「本題」「エンディング」の3部構成で作成しています。
この分かりやすいシンプルな構成により、視聴者は内容を理解しやすくなっています。
2. PASTORフォーミュラの活用
オープニングでは、PASTORフォーミュラーを使用して、視聴者の興味を引き、動画を最後まで見てもらうための工夫をしています。
3. PREPの法則の使用
本題では、PREPの法則を用いて、P結論・R理由・E具体例・P結論の順で内容を展開し、視聴者の理解を深めています。
4. 視覚的要素の活用
動画内で図解やスライドを多用し、視覚的に理解しやすい形で情報を提供しています。
5. 効果音とBGMの活用
効果音を頻繁に使用し(例:冒頭1分間に7つの効果音)、視聴者を飽きさせない工夫をしています。
また、小さい音量で一貫したBGMを流して、テンポ感を生み出しています。
6. テロップの工夫
強調したい部分にはテロップを使用し、メリハリをつけています。
7. 具体的な例の提示
英語学習法や英語試験の対策など、具体的で実践的な内容を提供しています。
8. 視聴者維持率の向上
冒頭の15〜30秒で視聴者の興味を引く工夫をし、動画の最後まで見てもらえるよう工夫しています。
9. 独自の視点や方法論
元英語教師としての経験やノウハウを基にしたアドバイスを提供し、他のチャンネルとの差別化を図っています。
これらの工夫により、イングリッシュおさるさんは視聴者にとって内容の濃い、分かりやすい動画を作成することに成功していました。
視聴者の興味を引いて理解を促し、最後まで動画を見てもらうための様々な戦略が効果的に組み合わされていました。
例えば自身のyoutube動画が他の発信者と同じような内容になったり、似通った内容になって困ることがあっても、これを意識して内容をまとめることで、視聴者に受けるyoutube動画を作ることができるんですね!
youtube動画のネタ切れ防止策
イングリッシュおさるさんに学ぶネタ切れ防止策として、常に新しいコンテンツを提供するためには、3つのR(Reduce, Reuse, Recycle)を活用するのが効果的だと推奨しています。
3つのRは何かというと、以下にまとめてみました。
Reduce(減らす)
まず、「Reduce(減らす)」と言うのはどういうことはというと、
伸びなかった動画の原因を分析し、その原因に基づいて同じような動画を作らないようにすること。
例えば、
英語の文法に関する動画があまり人気がなかった場合、そのテーマを避けるか、別のアプローチを試してみることが必要になる。
Reuse(再利用)
次に、「Reuse(再利用)」はというと、
過去に人気があった動画と同じテーマや形式を繰り返し使うこと。
例えば、
以前に「英語の前置詞を一撃で覚える方法」という動画が人気だったなら、伸びた動画の内容をまとめて1つの動画にする。
Recycle(再加工)
最後に、「Recycle(再加工)」はというと、
過去の人気動画を新しい視点や内容でリメイクする。
例えば、
伸びたコンテンツの切り口を変えて発展させたものを作る。
以前の動画に新しい情報を追加したり、視覚的に見やすく編集し直すことで、再び視聴者の興味を引きつけるなど。
この3つのRを活用することで、ネタ切れを防ぎつつ、常に視聴者に新しい価値を提供できますね。
新たな視点で見直すことで、新しいアイデアやコンテンツの方向性を見出すこともできるかもしれませんし、段階を踏んでいくことで、高品質な動画へと成長していくことができますね。
まとめ
今回はYouTube動画の企画とテーマの選び方について「イングリッシュおさる」さんの教えと動画を基に分析してみました。
視聴者の興味を引き、常に新しい価値を提供するためには、以下のポイントが重要です。
- 視聴者の興味に合わせたテーマ設定: 視聴者が何に興味を持っているのかを理解し、その関心に合わせたテーマを選びましょう。
- 自身の強みや専門性を活かす: 自分が詳しい分野であれば、視聴者にとって価値のある情報を提供しやすくなります。
- トレンドを取り入れる: 現在のトレンドを取り入れたテーマは、検索されやすく、多くの視聴者の目に留まりやすくなります。
- キュレーションの活用: 他の発信者の情報をまとめつつ、自分なりの解釈を加えて「2倍濃く」「わかりやすく」まとめることで、新しい価値を提供できます。
- ネタ切れ防止策の3つのR: Reduce、Reuse、Recycleの方法を使って、常に新しいコンテンツを提供しましょう。
youtubeチャンネル登録数(2024年6月現在)約30万人の「イングリッシュおさる」さんに学んで、視聴者の皆さんの興味を惹くテーマを見つけて、魅力的な動画をたくさん作っていきましょう!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。