マーケティング

月商3.6億円のイングリッシュおさるの成功の秘訣!売れるyoutube動画の構成と内容を徹底分析

こんにちは!

「youtubeってどうやって作ればいいんだろう?」って悩んでいませんか?

しかも、視聴される内容の動画でなければ、せっかく作ったのに誰の目にも止まることができない動画となるまたは早期に離脱となってしまう…

そんなお悩みを解決するために今回は、月商3.6億円を稼いでいる「イングリッシュおさる」さんのYouTube動画の成功の秘訣を解き明かしていきます。

彼の成功の秘訣を知れば、あなたもYouTubeで売れる動画を作れるようになるかもしれません!

視聴者を引きつけ、最後まで見てもらうためには、どんな言い回しをしてどんな順番で話すのか?
とても戦略的に動画を構成しています。

「この人の商品を買いたい!」

「この人から学びたい!」

と思ってもらえる動画構成を具体的に分析し、実際に使えるテクニックを紹介します。

 

このブログを読み終わるころには、あなたもイングリッシュおさるさんのように、多くの視聴者を引きつける動画を作れるようになっているはずです。

その前にイングリッシュおさるさんてどんな人なのかをご紹介していきます。

「イングリッシュおさる」てどんな人?

 

イングリッシュおさるさんは、日本の英語教育系YouTuberであり、株式会社LECの代表を務める人物です。

彼は「おさるのジョージ」のお面を被って活動していて、ユニークなスタイルで多くの視聴者を魅了しています。

経歴

英語学習の開始: 英検3級、TOEIC280点からスタート

短期間での成果: 2ヶ月で英検1級、6ヶ月でTOEIC900点を達成

教員経験: 公立高校で2年間英語教師として勤務

YouTube活動: 教員を辞職し、YouTubeチャンネル
「英語コーチ-イングリッシュおさる」を開設。
現在、チャンネル登録者数は35万人以上

 

現在の事業

オンライン英語スクール: 株式会社LECの代表として、オンラインでの英語コーチングを提供

マーケティングコンサルティング: ウェブマーケティングのコンサルティング業務も行い、他の事業者に対する集客や販売戦略の助言を提供

特徴と評判

「イングリッシュおさる」さんは、その見た目のユニークさから一見怪しいと思われがちですが、実際には非常に高い英語力と質の高い教育コンテンツを提供しています。

彼の動画は視覚的に理解しやすく、学習者に寄り添った解説が特徴です。

また、彼のコーチングは学習方法を教えることで、学習者が自立して学べるようにサポートしています

 

イングリッシュおさるさんは、英語教育の分野で大きな成功を収めているYouTuberであり、コーチング会社の経営者です。
彼の独自のスタイルと高い教育内容が、多くの視聴者や学習者から支持されています。

 

英語学習の動画って、そんなに人気なのかな?
なんで月商3.6億円も収益が得られる動画が作れたのか不思議

その違いについても解説していきます。

「イングリッシュおさる」動画の構成方法

イングリッシュおさるはPASTORフォーミュラーに全て沿って構成してます。

1、概要 開始15〜30で
2、コールドリーディング 誤解を解く/衝撃の事実/質問をする
3、メリット 権威性/重要性
4、目次 インタラクションを入れる
5、登録誘導 インタラクションを入れる(入ってないこともある)
6、結果 実績を伝える
7、理由 インタラクションを使って、視聴者にクイズ形式で問いかけている
8、メッセージ 視聴者の感情を揺さぶる/ここで教育/ファン化している
9、LINEへの誘導 インタラクションを入れる
10、復習 今回動画で伝えた視聴者にとって有効な部分の内容を、簡単に要約して伝える
11、エンディング CTAを回す  簡潔な挨拶

 

イングリッシュおさるのYouTubeチャンネルで再生回数が3.1Mに達している動画を参考にPASTORフォーミュラーをどのように使って構成しているのかを解説していきます。

1、概要(オープニングとなる導入)

 

youtubeでは冒頭15秒〜30秒ほどで約50%セントの視聴者が離脱してしまいます。
その後緩やかに視聴維持率は下降していきます。

なので、冒頭の惹きつけはとても重要だと言うことです!
冒頭さえ乗り切ってしまえば、最後までみてくれる可能性が高くなります。

「イングリッシュおさる」さんの引きつける方法をこれを読んでしっかりと身につけておきましょう!

 

まずは視聴者の心に刺さる「これは自分のことだ!」と言う内容の(P)問題を提示してから、(A)問題の拡大冒頭1〜2分の間に入れます。

その時の一番のポイントは、、、

「イングリッシュおさる」さんのYouTube動画における開始部分で
使用される手法

冒頭でバーナム効果とコールドリーディング
の戦略を用いています。

 

これは、視聴者が抱える問題を特定し、その問題を放置するとどうなるかを拡大解説することで、視聴者の関心を引きつけ、動画の続きを見るよう促す効果があります。

 

以下に、イングリッシュおさるさんが実際に使っているセリフの例を挙げ、それがどのように「P(Problem)」と「A(Amplify)」の戦略に合致しているかを解説します。

 

P(Problem):問題を明確に提示

 

【バーナム効果を使っている!】

 

YouTubeのアルゴリズムにも有利に働いて、視聴回数や視聴時間の増加に繋がると言うとても重要な部分だったりするのだそうですが、

 

【セリフ】

「英語を速く読めるようになるために英語をたくさん 読まないといけないと思った経験はありませんか?」

【解説】

一般的な解決策はたくさん読むことが期待されていますが、実は結果をもたらさない可能性があるという問題が暗示されています。

 

       バーナム効果とは        

誰にでも当てはまる曖昧なよくある一般的な表現を使って、個人的なメッセージだと思わせる心理効果です。

以前から上記のような問題を感じていた視聴者は、この問いかけにより
「これは、自分のことを言っている」と感じ「この動画は自分のためのものだ」感じます。

 

その視聴者が抱えていそうな悩みや関心に基づいてバーナム効果を使って、視聴者の関心を維持しています。

 

 

A(Amplify):問題を放置した場合の悪影響

 

【ここでコールドリーディングを使っている!】

 

【セリフ】

「でも実際のところ英語速く読むためには英語をたくさん読む必要はまったくないんです!」
ここで、「誤解を解いて」「衝撃の新事実」を伝えている

 

「もし僕があの時の方法を辞めていなかったら、一生英語を早く読めるようにはならなかったと思います」

 

       コールドリーディングとは         

(「誤解を解く」「衝撃の事実」「質問する」)を用いて、


「どういうことだろう?もっと聞きたい!」気持ちを引き出して離脱を防ぎ、
最後まで視聴するよう促していきます。

ここでは、コールドリーディングを使って視聴者は引き込まれます。
この後に、具体的なコメントやアドバイスを提供していく流れになっています。

 

【解説】

課題を解決しないことによる最悪の未来を想起させる部分を入れると人は惹きつけられて離脱を防ぐことができます。

この部分では、英語を速く読むためには量を読む必要がないという、
従来の解決策(たくさん読むこと)が実は効果的でない可能性が示されています。

これにより、問題が放置された場合(従来の方法を続ける場合)、読解速度が向上しないという悪影響が暗示され、視聴者に新たな方法への関心を促しています。

 

 

このアプローチは、ブログや他のコンテンツ制作にも応用できて、視聴者や読者の関心を引く効果的な手法になると言えますね!

 

S(solve):問題の解決

【セリフ】

「今日紹介することを徹底するだけで、英語は2倍以上速く読めるようになり、読むスピード上げるとかではなくて、
自然と速くなるだけではなく、実際僕も今日紹介する方法を実践したことで、英語やのスピードが格段に上がりました。」

「英検1級やTOIECのリーディングが満点合格をとっています。」

 

【解説】
ここで初めて
「大丈夫ですよ」という話をして安心してもらう配慮を置いている

この動画で話すことを実践すればリーディングはもちろん英検もTOIECも合格できますよと言って視聴者を安心させているので、さらに引き込まれます。
そして自分の実際のストーリーを混ぜて行くことで、信頼性を出していますね。

 

 

T (Trensfomrmaition whth testimony):変革と証言

【セリフ】

「僕だけじゃなくて、他の受講生もそうなんですよ。
リーディングが多く占める英検1級の試験の合格率は、級を問わず95%を超えています」

 

実践した人の変化を伝えて、さらに信頼度がUP!!

【解説】
「僕だけじゃなくて、他の受講生もそうなんですよ
リーディングが多く占める英検1級の試験の合格率は、級を問わず95%を超えています」

実績がなかったら、他の人の実績でもいい
いない場合は、自分と同じ方法で話せるようになった人の話とか自分と同じ方法の権威を使って話す

 

 

ここで、メインコンテンツでは、以下の要素を含めています

 

     メインコンテンツ     

メリット: 視聴者にとっての利点を明確に伝える。
「合格率は95%を超えています」と伝えている

権威性: 情報の信頼性を高めるための専門知識や経験を示す。
「僕だけじゃなくて、他の受講生もそうなんですよ。

重要性: 視聴者にとってなぜこの情報が重要なのかを説明する。
「一生英語が早く読めるようにならなくなって、25億人と会話をする機会を逃したり、ビジネスチャンスを逃したり、旅行が楽しく無くなったり」と伝える。

 

インタラクション

 

インタラクションとは

インタラクションを動画に取り入れていくことで、視聴者は動画をより能動的に楽しみ、製作者と視聴者の間に関係が深まります。

視聴者が動画に積極的に関与することで、動画のエンゲージメントが向上し、結果として視聴時間の増加リピーターの増加等の効果が期待できます。

 

【例】

① 目次を利用する(※最初に載せる)
動画の特定の部分にジャンプするための目次を提供する
視聴者が、自分の興味のある内容を見つけやすくして
好みやニーズに合わせてサービスを使いやすくする

② コメントやリアクション(※最後に説明を入れる)
動画の内容についてコメントを残したり、いいねを押したり、共有したりする

③ クイズやアンケート(※最後に説明を入れる)
動画の途中でクイズやアンケートを挿入して視聴者に答えさせる

④ リンクや追加情報(※動画の場合は最後に説明)
動画の説明欄や途中にリンクを挿入し、視聴者が関連情報にアクセスできるようにする

 

 

目次を利用する(導入部分に投入)

視聴者とのインタラクションを促進するために、目次を使って動画の内容を簡単に紹介します。これにより、視聴者は興味のある部分を見つけやすくなります。

 

 

コメントやリアクション(最後に投入)

動画の最後で内容についてコメントを残したり、いいねを押したり、共有したりしてもらうために、アピールを入れる。

 

 

クイズやアンケート(導入、本題、最後に内容に合わせて投入)

クイズやアンケートを使って、視聴者に問いかけることで、視聴者は製作者と繋がりができ、視聴する受け身の状態から、能動的に動画に参加しているような気持ちになる効果がある。

エンゲージメントを高める効果が期待される

 

 

リンクや追加情報(最後に投入)

動画の説明欄や途中にリンクを挿入し、プレゼントなどのお得情報や、交流できるコミュニティへの誘導をすることで視聴者が関連情報にアクセスできるようにする

 

視聴者とのインタラクションを高めるために、アンケートを通じて
フィードバックを収集それに基づいて特典を提供するという方法を取る。

これにより、視聴者の関与を促進し、チャンネルのエンゲージメントを高めています。

 

要約・まとめ

視聴者を労う言葉がけや視聴者に対して丁寧な姿勢を見せていて好感度UP!!

メッセージ

ここではお役立ち情報だけではなく、ファン化するために視聴者に向けてメッセージを入れています。

視聴者への感謝のメッセージや教育的な言葉がけを行います。

視聴者を褒めることで、次回も動画を視聴したいと思わせるような内容にします。
また、LINEへの誘導や復習部分も含めることができます。

「見てくれてる人の中には学生だったり、金銭的に厳しい人もいますが、学習したいのに学習できないって悔しいじゃないですか。そういったことが起きないためにも全て無料にしました」

上記のような言葉がけは視聴者にとって、とても好感が持てますね。
この粋な計らいや人柄を見せていくことで、視聴者は誠実さを感じ「この人から買いたい」と思いますよね。

そしてこのタイミングで登録へと誘導しています。

 

復習とCTA(コール・トゥ・アクション)

【復習を入れる】

動画の内容を要約し、視聴者に登録を促します。
ここでは、視聴者の興味を再度引きつけ、動画の重要なポイントを振り返ります。

 

【コール・トゥ・アクション(CTA)】

動画の結論部分で視聴者に行動を促します。具体的な行動例としては、チャンネル登録や関連するリンクへの誘導などがあります。

PASTORフォーミュラでは以下の部分が入ります

O(Offer)  :行動を促す提案
R(Response):視聴者の反応を引き出す

 

 エンディング

以上が「イングリッシュおさる」さんのyoutubeの構成方法です。

基本はPASTORフォーミュラーを使っています。

PASTORフォーミュラーを使用して構成している

 

ここで「イングリッシュおさる」さんが動画構成に使っている型、
PASTORフォーミュラーをどのように使って表現しているのか、それぞれの役割を解き明かしてみます。

 

Pは、解決の難しい問題を言語化している

ターゲットの問題を明確にして、言語化している。

例)

ターゲットが持つ悩みを羅列してあげる。

これをすることで、自分に関係がある内容だとターゲットに興味を持たせている。これが離脱を防いでいる部分のようです。

 

 

Aでは、ターゲットの悩みを拡大する

例)
「今のままではやばい!まずい!」「今すぐに行動しないと」と感じてもらう

「こうにはなりたくないですよね」とか避けたい未来を言語化している

「現状を今変えないとヤバい」と思わせる言い方をしている。

 

Sは解決する

Aでヤバいと思ったことを、解決策として商品を提示します

PAで提示した問題に対して、Sで提示する解決策に対して、ここで商品を提示することでより価値のあるものだと感じてもらいやすくなるんです。

ここで注意することは商品を売り込まないことです。

例)

「大丈夫です!」とか「ご安心ください!」と言うフレーズから始める。

 

TSで提示した解決策に対して、 どんな変化があるのかを具体的に説明している。

例)

具体的な成功の実体験や、他の人の例、研究データを用意しておいて伝えている。

Tは解決策に効果があることを伝えなければなりません。

 

 

Oでは自分の商品を使って提案している。

商品の具体的な紹介をします。

例)

商品価格、返金保証の有無、 割引条件、購入特典(権威性を出す)

これらを説明する形です。

 

 


Rは返答の呼びかけ

人は最後まで誘導してあげないと行動には移さないので、商品購入の後押しをする部分です。

例)

今から30分以内に 購入すると半額ですとか伝えて、
「少しでも気になる方は、後悔したくない方は下の購入ボタンを押して
このことを解決して、もうこんなことにならない。そんな状況を作っていきましょう!」
このような表現です。
買う決意を決めて貰えばOKな状況となります。

 

 

これはセールスレターやLPを書く際にも使います。

人の心に響くコンテンツを作る時は、PASTORフォーミュラーを使うべし!ですね。

 

まとめ

このように「イングリッシュおさる」さんの動画は、視聴者を引きつける仕組みがたくさん使われていて最後まで見てもらうための工夫がありましたね。

彼の動画構成を参考にすることで、視聴者にとって価値のあるコンテンツを提供しやすくなります。

この流れを意識して自分オリジナルのyoutube動画を作ってみてくださいね!

最後まで見てくださり、ありがとうございました。